排尿障害、膀胱炎、水分摂取不足、腎機能の低下などは一進一退で問題が深刻になることはたびたびあった。
でも、悲しいばかりではない、らーの麻痺した後脚はもう元には戻らないけれど、それでも上半身を起こして寝返りはできるようになった。
回復は、睡眠の改善、水分摂取量が少しづつ増えて、オシッコ問題が深刻化する頻度が少なくなってきて、食欲が出てきた。
血液検査の結果をみれば、腎機能・肝機能ともに回復が認められた。
らー自身も、元気が出てくると、寝返りに挑戦するようになり、成功するとコツを得たようだった。
上半身だけでも寝返りができると、大好きなカステラを、セーノ！と掛け声をかけてもらいながらシッターさんに投げてもらって、パクリと大きな口で食べたり、大好きなビール（無添加ノンアルコール・竜馬1865がお気に入り）をばくばく飲んだり、表情も明るくなってきた。
レントゲン写真の提供など、獣医さんも、Komeさんの整体に、協力的だった。
シッターさんのケアも献身的だった。
寝返り、マッサージ、蒸しタオルでのリフレッシュ、水分給与量、食事、お薬、排せつ、寝返り、すべてを丁寧に記録して報告してくれた。
一日の水分摂取量が、1リットルを超えると、Lineのサポートグループメンバー全員が喜んだ。
いつか必ず、死ぬ。
わかっているし、覚悟はできていた。
死ぬまで穏やかに！そう願って一日一日を生き抜いた。
大げさじゃなくて、らーと私、周りの人々に助けられて一日一日を生き抜いていた。
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August 2018 Line シッターさんが毎日記録してくれた |
